JU-2.7【国内産小麦100％使用】手延べうどん100g×27束

  原材料 ： うどん/小麦粉・食塩・食用植物油 内容量 ： 100g×27 賞味期限 ： 1年間 食数 ： 約27人前 保存方法 ： 冷暗所保存 配送 ： 常温便
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【 国内産小麦使用・手延べ素麺・ひやむぎ 】 時代遅れとも思われる手間を私たちかも手の麺は大切に守り続けます。

1本1本に魂を込めて延ばす手延べの麺は最高の手技です。

北海道産の内麦小麦ホクシンを使用しました。

国内産の小麦粉を使用することで、 手延べの麺 ができた当時の素朴な味を再現いたしました。

暑い夏には最適な細口のひやむぎと素麺をご用意いたしました。

是非一度昔ながらの手延べ麺の味をご賞味ください。

穀類を粉にして加工するという技術は、粒食を主とするわが国には、なかったものです。

粉に水を加えて延ばすという技術は奈良時代に中国から伝わったものに始まります。

麺というそれまで見たこともない新しい食品の伝来でもありました。

それは、小麦粉に米粉を混ぜて塩水で練り細く延ばした後に乾燥させた索餅（むぎなわ）と呼ばれたものでした。

今の麺に更に近づき手延べの原形となったのはその後、鎌倉時代に伝えられた索麺（そうめん）なのです。

これは小麦粉だけを用いて作るもので、まさしく今の手延べ麺と同じものでした。

小麦粉に塩水を加えて麺生地を造る「捏ね」作業が手延べ麺つくりの始まりです。

そして、生地に粘りけを持たせるためにグルテンを形成させる「足ふみ」作業。

麺状のもとをつくる「のし」作業、「板切り」作業と続き最後の「乾燥」「切断」「結束」までの1日半の作業の中で16もの行程をふみます。

そんな、時代遅れとも言われる時間と手間をかも手の麺は省きません。

手延べの麺は一本一本、人と麺との調和によって生まれる逸品です 手延べ麺に機械麺や手打ち麺とは違った独特の食感があるのも、延ばしと熟成を繰り返し行うことによって生まれた、「ねばり」によるものです。

このような手間隙のかかる行程を経て、手延べうどんで数千倍、手延べそうめんでは数万倍に生地が引き延ばされて麺が作られます。

江戸時代には、専門に麺を扱う業者が現れ、素麺を一年二年と専用の蔵で囲って梅雨をこし、ひね物として出荷するようになりました。

ひね物は、新物に比べ旨味とコシがまし、味・香りともに良くなると礼讃されたのです。